東京国立博物館 平成館で開催中の「国宝 阿修羅展」へ行ってきました。
4月19日で、畢婆迦羅立像、鳩槃荼立像、羅ご羅立像がいなくなってしまうらしく、これは見逃してなるものか!ということで、ヨガ後、上野に向かい、夕方18時から入館。
映画でも展覧会でも朝イチで入館するのが好きなのですが、今回は夕方から行って正解でした。
まだそこそこ混んでいて、日中だったらどんだけ混んでいるのだ!と。
阿修羅像など八部衆像(国宝)、十大弟子像(国宝)あたりが中心かと思いきや、第2部として展示されていた康慶作の四天王立像(持国天立像、増長天立像、広目天立像、多聞天立像)、薬王菩薩立像、薬上菩薩立像も素晴らしい迫力。鳥肌が立ちました。※阿修羅像などは第1部。
音声ガイドがなんと黒木瞳で、人気だったようです。僕は借りませんでしたが、帰り際に他のお客さんが「エレガントで良かった」と話しているのを聞きましたので、エレガントな解説で仏像を見たい方にはオススメかもしれません。
展示物の点数は、仏像それぞれのパワーがあるので、少なめです。一通り見て回るのにはそんなに時間はかからないと思います。
若干大味な感じや仏像はやっぱり寺で見たい気もするのですが、満足な展覧会でした。
上野に行ったら、餃子の昇龍ということで、餃子を食べて、腹ごなしに神田まで散歩して、地下鉄に揺られ、帰りましたとさ。(途中で「肉の万世」に寄ってカツサンドを買いました。地下鉄神田駅の入り口前にある地図の脇に万世の広告が出ているのですが、とっても素敵です。次回は写真撮らなきゃ)
あ、そうそう、手前の表慶館でやっている「日仏交流150周年記念 特別展「Story of …」 カルティエ クリエイション〜めぐり逢う美の記憶」もかなり良さそうです。ディレクションが吉岡徳仁さんだし、これは見に行かねばなりますまい。