メディアによる裁き

政治的なことや思想的なことなどはちょっと書かないでおこうと思いつつも、やはり書きたくなる性質のようです。昔のブログでは、トラバ送りまくりで奔放に書いていたことを思い出し、こんな小さなブログをいじろうと思う人はいないだろうと、光市母子殺害事件について、少し書いておこうと思います。(ちょっと仕事関連のことも書いているので気になるところですが)

事件についての詳細はここで書くまでもないですね。

被害者家族の本村さん、冷静で理性的との評判です。冷静に理性的に「殺せ」と言っている。ちょっと怖いです。
僕にはとっても感情的に見える。裁判は敵討ちではないよ。

報道もおかしなことになっている。「死刑にすべし」という風にしか聞こえない。死刑廃止論者の弁護団は変、という報道。マスメディアってのは、そういうものだと再認。

遺族が死刑を願えば判決はその通りになるというのでは、おかしいです。裁判官を全面的に支持しているわけではありませんが。
僕は死刑廃止を願う一市民なので、こういう見方をしてしまいますが、「遺族の代弁者」と化したマスメディアというものをもう一度見直して欲しいです。

さて、もうすぐ参議院選挙。自民党が勝つようなことがあれば、どうしようもないなという感じですね。

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