労働組合が嫌いな人が多い

みたいですね。新しい形が欲しいです。

大阪でうっかり選ばれた橋下知事に、職員がいろいろ言っていた。
自分なら、と考えるととても無理。すげえなと思った。誰も後に続かなかったけど。まあ荒波は立てようとはしないのだろうな。

mixiニュースの日記などでは、職員に賛同する人は少ないようだった。予想通り。
公務員叩きは、給料が税金から出てるってことも大きいか。行政からサービスを得ているとは感じにくいし。
労働者としてのまともな権利を言っているだけだったと思うけど、まあ、あの場で言うべきかどうかはあったと思う。
ただ、メディアに載ることを考えると、一定の効果はあったろうし、その逆もあっただろうなと。

それにしても、労働環境はさまざまで、一概に公務員が楽をしているとも言えないだろう。
「公務員は民間を知らない」と言ってる民間企業の会社員も「公務員を知らない」から想像でモノを言う。
選挙で選ばれた、どうしようもない議員の相手もしなくちゃいけないし、思いつきでモノを言う若い首長、選挙カーの中でセクハラするような首長などの相手もしなくてはいけない。株主と言える市民が、もっとまともな社長を選んでくれたら、公務員の仕事もやりやすいのかもしれない。

なんてことも思ったりするが、まあそれは想像だし、ちょっと面白いかなと思って書いてみた。下らんと思う人もいるだろうけど。
しかし、公務員ですら、労働者としての権利が守られないのなら、もう民間はやりたい放題ですなあ。

それにしても、労働者が権利を主張すること、労働組合を組織することが、ネガティブに捉えられるようになったのは、いつからなのだろう。
多くは被雇用者なのに、雇用者・経営者側の立場からモノを見るようになったのだろう。
まあ、いろいろあったみたいだし、御用組合で役に立たないとかもあるだろう。不況もあるし。会社に楯突いてクビになったら困るのだろうな。

だからこそ、立場の弱い労働者が団結することは、とても意味のあることだと思うのだけど。

少しずつ新しいカタチの労働組合も出てきているようなので、ちょっと注目していきたい。
労働組合にゲバ文字ではないデザインがあるといいなと思う。さわやかな労組でオルグしちゃいなよ。
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えへ。

「独裁国家」という理由で、外国へ攻撃する確率は高まるのだろうか?

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