こうも暑い日が続くと、暑さ対策を考えなければというわけで、今年は日傘を導入しました。
男の日傘。
ここ数年でしょうか、ちょっとずつメディアなどでも取り上げられていますが、実際に使っている人はごくごく少数。僕も実際に使っている人は1人(NHKのアナウンサー)しか見たことがありません。
Twitterを見ると、「男が日傘をさしたら終わり」とか「男が日傘なんて気持ち悪い」というツイートも散見されますし、ちょっと前まで、夏でもネクタイとジャケットを身に付けていたのですから、簡単に普及するものでもないでしょう。
それとは反対に、「男も日傘さしてもいいですか?」とか「男の日傘がブームになればいいのに」などというツイートも見かけ、日傘をさして暑さをしのぎたい!けど……、という男性も徐々に増えているのかなと思います。
実際に日傘をさしてみると、直射日光が当たらないので、遮熱という面で非常に効果的です。
一回この違いを体験すると、手放せなくなります。汗だくで電車に飛び乗るなんてことも減りました(もちろん汗はかきますが)。
日焼け対策というより、暑さ対策に優れたアイテムだと思います。
というわけで、男の日傘ブームを待っているより、自分でブームを作るという気持ちで(実際は電通三さんとかがブームを作ってくれると思いますが。お金になれば……)、この夏はぜひ、男性も日傘を試してみてはいかがでしょうか?
とはいえ、人の目も気になり、日傘をさすのは躊躇してしまう気持ちも分かります。
実際のところ、周りの人はどれだけ気にしているのかですが、ここ一ヶ月ほど日傘をさして、いろんな街を歩いてみた実感ベースとしては、基本的にすれ違うだけなので、特に好奇の目で見られたりすることもないですし、後ろから小石を投げられることもありません。
みんな暑いから気にしてられないんでしょうし。
唯一、渋谷センター街を日傘で歩いていたら、前からきた女子高生2人組が笑いながら「きもい」とつぶやかれたぐらいでしょうか(人の目を気にするあまり、自意識過剰になっていたせいもあるので、僕のことを指して言っていたのかは不明です)。
次は、男の日傘選び編でも。